そろそろ補助輪を外して乗ってみようか!
補助輪付きの自転車で近所のお散歩もなれたもの。
そろそろ我が子の補助輪を外したい!
ご近所の同じくらいの歳の子が補助輪を外している。
うちの息子も娘も、そろそろ補助輪を外していい頃?
でも、うちの子はうまく、乗れるだろうか。
それとも、周りの子はみんな乗れるようになったのに
補助輪を外すタイミングを逃してしまって、どうしよう!
なんてことになっていたりしますか?
自分が小さい頃はよくお父さんやお母さんに後ろを持ってもらって
バランスを取りながら漕いでいました。
「絶対離さないでね!」「大丈夫だから!」なんて言って
気づいていたら後ろには親の手がなくて、
一人で乗れていたなんて思い出もありますね。
実は、うちの子は親の手をほとんど借りずに、
4歳の夏に乗れるようになりました。
しかも1週間で!
「あなたのうちの子が特別なんでしょう!」
と思われるかもしれませんが、それほど我が子は特別でもありません。
むしろ臆病なくらいです。
では、うちの子が乗れるようになった練習方法をお教えします。
補助輪なしの自転車が難しい理由
これは、私の持論なんですが、大体子供にとって難しいものは
難しい要素が2つ以上ある場合です。
補助輪なしの自転車の場合は、
- 自転車のバランスを取ること
- バランスが悪い中で漕ぐこと
の2つだと思っています。
で、これをいっぺんにやろうとするから難しくなります。
なので、どちらか片方からやるのがいいでしょう。
でバランスが悪い中で漕ぐのはバランスが取れてしまえば
わけないので、先にバランスを取る練習をします。
自転車のバランスをとる
これは、至って簡単です。
まずは、漕ぐことをしません。
3〜4回地面を蹴って(勢いがつくまで)
後は足を離します。
でバランスを取る。
バランスが崩れそうになったら、足を着く。
ひたすらこれを繰り返します。
ペダルが邪魔になりますから、あまり邪魔なようなら
ペダルを一旦とってしまいましょう。
最近ではペダルが簡単に外せる自転車も売っていますが
市販の自転車であれば、工具さえあれば大抵外せますし
自転車屋さんに行けば簡単に外してくれます。
バランスが取れれば、工具で再びつければいいわけですからね。
で、この状態でバランスが取れるまで、
足で蹴って勢いをつける→足を離してバランスを取る→フラフラしたら足をつける
を繰り返します。
だいたい、1週間もこれで、ご近所をウロウロしていると
子供の中に自転車のバランス感覚が養われます。
ちなみに最近では、これを意識したのか、STRIDERなんて
乗り物もあります。
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おそらくこれにのってバランス感覚を養っているお子さんは
補助輪なしに乗れるのも早いと思います。
バランスが悪い中で漕ぐ
もうここまでくれば、9割方乗れるようになっています。
後は、ペダルを漕ぐ練習です。
ペダルを外した人は、このタイミングでペダルを再度装着します。
※工具でしっかり留めないと、運転中に外れるのでしっかり留めてくださいね!
バランスを取る感覚は身についていますから、
足で蹴って勢いをつける→バランスを取る→漕ぎ始める
をやってみてください。
この段階で、難しいポイントがあるとすれば2つ。
- 勢いをつけないで、最初から漕ぎ始めようとする場合
- 漕いだ時にバランスを崩す場合
どちらの場合も、ある程度スピードを付けて漕ぐようにしてください。
親御さんが手をかけられない場合は、なだらかな下り坂で(あまりスピードが出ない程度)
勢いをつけてから漕ぎ始めることをおすすめします。
ここまでくれば乗れたも同然です!
1漕ぎでも、2漕ぎでも出来たら、「できたね!」とお子さんを勇気づけてあげましょう。
お子さんも自分ができたことを認められれば、後は勝手に練習します。
どうしてもの時は、少し荷台を押して勢いをつけてあげましょう。
ただ、最初からバランスを取ると、漕ぐを一緒にやるより
簡単に漕げるようになります。
ちなみに、ここまできても走り始めから漕ぐのは大変ですから
十分に乗れるようになってから、練習させてあげてください。
何歳頃から補助輪を外せばいいのか?
別に何歳からということはありません。
- 補助輪つきの自転車で、ご近所を乗り回すようになっていること。
- 危ないと思ったら、自分でブレーキをかけてとまれること
強いてあげるなら、この2つができるのであれば、3歳からだって構いません。
周りの子供が、補助輪を外していると、つい我が子もと思いがちですが
焦らずに、その子の段階に応じてステップアップしてあげてください。
ちなみに、ペダル無しバランス取りも、1週間と書きましたが
当然個人差はあると思います。
3日でデキる子もいれば、2週間かかる子もいると思います。
その子の習得スピードに合わせてちょっとずつステップアップしてください。
とにかく、子供が楽しいと思えるペースが大切です!
補助輪なしで乗れると、我が子の成長を感じるとともに
子供もちょっとした自由を手に入れた喜びを覚えると思います。
うまく乗れるようになるとよいですね!
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