ああ、おからって、あのモソモソしたあれでしょ?
そうです。あのモソモソしたおからです。
豆腐を作る際の搾りかすだから、「から」
「うのはな」や「雪花菜」地方によっては、「きらず」とか「きしゃず」なんて言ったりするようです。
の記事でも大活躍だったおから。
おからというと、栄養価が高いのですが、
甘辛く炒ったものしか思い浮かばない方もいるように
料理方法がそんなに多くないのでは?
と以外と思われがちです。
そこで、自分が多用した料理も含めて参考までにおから料理の数々を紹介しておきます。
おからの特徴
おからといえば、言わずと知れたあのモソモソのものですが
食品としては非常に優秀です。
- 高タンパク低カロリー
→植物性タンパクなのでコレステロールなし! - 食物繊維豊富
→便秘対策、大腸がん予防 - イソフラボン
→女性ホルモンの代役で美容効果、血中コレステロールを下げる - サポニン
→抗酸化成分で動脈硬化やがん予防!
などなど。
いや、いいことづくめなのですが、意外とおからを使った料理は思い浮かびません。
どうやって食べるのさ!
自分も使っていて気づいたのですが、おからは単品ではモソモソしたものですが
別の食材と混ぜるといかようにでも化けるという特徴があります。
肉に混ぜれば肉っぽく
じゃがいもに混ぜればじゃがいもっぽく
小麦に混ぜれば小麦っぽく
では、そんなコピー忍者かかしまぜると化けるおから
の料理の数々を見ていきましょう。
おからの料理はこんなに豊富
小麦と混ぜる
- おからドーナツ
- おからケーキ
- おからクッキー
比較的、小麦+砂糖などのお菓子類に混ぜると相性が良いようです。
粉料理といと、お好み焼きなんかが思い浮かびます。
やってみましたが、食べられなくはないのですが、少しモソモソ感と匂いが気になるので
特別にはおすすめしません。
じゃがいもと混ぜる
- ポテトサラダ
- ゼリーフライ
ゼリーフライは聞き慣れないかもしれませんが、埼玉県行田の昔からあるB級グルメ。
じゃがいもと混ざっているので、コロッケのような味わいになります。
おからが入っていると聞かなければ、まったくわかりません。
じゃがいもと混ぜる時は、1:1くらいがせいぜいで
あまり”おから”を多くすると、じゃがいもっぽさが減ります。
また、じゃがいも料理でも、マッシュするじゃがいも料理に向いていると言えるでしょう。
(にくじゃがとかカレーはダメです。)
かぼちゃと混ぜる
- かぼちゃのケーキ(小麦粉なし)
- かぼちゃサラダ
かぼちゃの風味がまったく損なわれていないのに
おからの栄養価はとれるし、増量もできます。
肉と混ぜる
- おからハンバーグ
- おからのつくね
こちらも、基本的にはひき肉に混ぜるものが相性がいいですね。
やはり、1:1より多めに”おから”を入れると肉っぽさが減って残念な感じになります。
調味料と混ぜる
- から炒り
- おからさらだ(じゃがいも抜き)
基本的には、調味料の味がそのままいきます。
おからサラダは、マヨネーズと酢orレモンと砂糖を混ぜて、
後はポテトサラダと同じような具材(ハム、コーン、きゅうりなど)
を混ぜるとポテトサラダと変わらない味わいです。
モソモソ感を減らすために水分量は多めにするのがコツです。
(酢やレモン、場合によってはヨーグルトなど)
いかがでしたか?
並べてみて改めて思いましたが、
混ぜるものも、粉やマッシュしたものとの相性がいいようです。
ここに挙げたもの以外でも、混ぜると美味しい新発見があるかもしれません。
「こんなの知っているよ!」とか「こんなんつくってみました!」などのご意見や
ご感想もお待ちしています。
楽しく作って、おいしく頂く。
そして、体にもいい!
長く続けて、あなたの健康や、ダイエットに効果があるといいですね。
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