売上

成長の速度については、みんないろんなことを言っているよね・・・

成長の速度や時間については、色々な説があります。

10000時間の法則に習慣化で挑戦!にも
書きましたが、非常に競争が厳しい分野でトップになるためには10000時間を必要とするなんて
話もあります。

一方で、「一人前になるには1万時間必要」は誤りだった!
たった20時間で新たなスキルを身につけられる4つのコツ

なんて、TEDの記事にあったり・・・

また、成長は直線的ではなくて、二次曲線的で
あるところを境にグッと上がるなんてものもあります。
これはこれで、「20時間で新たなスキルを身につけられる4つのコツ」
との話と矛盾する感じもします。

一体どれが本当なのでしょうね?

成長曲線の話

成長曲線
成長曲線の話は、図のように成果(成長?)と時間の関係について
述べているもので、成長は直線的にかけた時間の分だけ成長するわけではなくて
あるところ(ティッピング・ポイント)を境に急激に成長するというものです。

ま、これとよく似たもので、成長は直線的ではなく、階段的であるというものも
あります。

成長曲線の話は、マーケティングなどの売上のところでよく出てくるので
一概に、個人の成長に当てはまるかは怪しい部分もありますが、
個人的に成長の実感として、言い当てている部分があると思っています。

学習曲線の話

学習曲線
一方「20時間で新たなスキルを身につけられる〜」に登場する
学習曲線というのがあるのですが
これは、先ほどの成長曲線とは違って、初期には学習時間と学習効果は急激に立ち上がって後は、
なだらかにサチっていく(ある一定値に向かって飽和、鈍化していく)曲線になります。

ん?まるきり反対のことを言っている気がするのですが…
ただ、これはこれで、言っていることは経験的に理解できるんですね。

初期においては、学習した分だけ一気に習熟度があがりますから。

ただ、どうしても言っていることがまるきり逆なのに
経験的な感覚としてはどちらも正しいことを言っているように聞こえる。
この気持ち悪さは何なんでしょう・・・

成長曲線と学習曲線の関係

で、思い出したのがグレゴリーベイトソンの学習理論で

学習Iの状態(ある入力に対して出力が変化していくのを学習としている)
でも習熟するとゼロ学習(入力に対して出力に変化がない、一定である)
になるというのがあります。

ああ、これが学習曲線の話か・・・と妙に腑に落ちたわけです。

で、このゼロ学習の状態がしばらーく続くのが、成長曲線の
初期のダラダラの状態なのかなと。

で、ティッピング・ポイントで一気に上るのはなんでか?

一つには、一つのスキルが習熟した段階がしばらく続いて、
「無意識化されていくと、新たに別の情報が入ってきやすくなるので、
別の学習Iが発生するのではないか?」
というのもあります。
学習I→ゼロ学習になるものの、別のことからヒントを得てスキルセットが
増えることで、学習IIが発生している場合もあるかもしれません。
(ベイトソンの学習理論を勉強されている方からは、違うよ!と指摘されるかもしれませんが・・・)

それから、イノベーター理論的に言うのであれば、
個人の行動がある段階から、キャズムを越えた状態になって
周りから受け入れられるようになるから、成果も出やすくなるということも考えられます。
成長vs学習
いずれにしても、図のようなことが発生しているのではないかと
考えています。

で、昔ある先輩が言っていたことを思い出したのですが
成長には3という数字が関係あると
3日、3週間、3ヶ月、3年
3日→三日坊主
3ヶ月、3週間→細胞のターンオーバー/習慣化
3年→石の上にも三年(ものによっては10000時間)

そう考えると、ある程度の習熟ならすぐにできるけど、
より一段上を目指すほどに、次の階段をあがるまでに時間がかかるというのも
この単位を見ているとあるのかななんて思ったりします。

ま、それこそ名人とか達人とかの域になると
それこそ、30年とか何でしょうけどね・・・
そうなると、学習IIIの域に行くのかな。なんて。


1 thought on “成長曲線の説はどれが本当か?”

器用貧乏と成長曲線の関係 | | 日々楽々ブログ · 2016-06-26 at 07:04

[…] 前回の成長曲線の記事を書いていてふと 思ったのが、器用貧乏と言われる人たちは、 この成長曲線の話では何が起こっているのだろう? […]

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