反省2

反省っていうと、どうしても悪いことを改めるイメージがあるのはどうしてだろう・・・

反省というと、どうしてもネガティブなイメージが(懺悔とか、悪い点を改めるとか)
つきまといますが、辞書で調べてみると

1 自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること。「常に―を怠らない」「一日の行動を―してみる」
2 自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。「―の色が見られない」「誤ちを素直に―する」
デジタル大辞泉

とあります。
一般的にはこの2番目の意味の方がまかり通っていて
本当の意味での「省みること」「振り返り」がされにくい状況になっています。

企業などでも「振り返り」というと、どうしても改善点のみがフォーカスされることが
多い気がしています。

反省すること、振り返ることの意味

で、なんでこの反省とか、振り返りってものをするのかというと
一般的に言う、フィードバック機能だと思っていまして
一回の行動、アクションに対して、それをさらによりよくする
目的に近づける、成長するために必要な要素です。

だから、振り返ること自体が大事というよりも、
その次の成長につながっていることが一番大事だと思っています。

通常のプロセスや、プログラムで考えればこの反省は
悪いところを改善で全く問題ないと思うのですが、

こと、個人の行動に関することになると、
「悪い点」に注目して、「改善」することは
ちょっとした「勇気くじき」になります。

つまり、成長、改善につながりにくいと考えています。

反省、振り返りを有効にするために

どういうことかというと
個人の行動の、悪い点に注目すると、
個人の内省であれ、上司と部下、会社のグループであれ

個人が責められている感覚に陥ります。
それは、それと割り切れる超論理的な人や、
鉄の意思をもつ人であれば、これは全く問題にならないのですが、

大抵の人は、自分のことを責められた感覚になります。
で、自分のことを責めると何がおきるかというと
柔軟なアイデアや、自主的な行動に繋がりにくくなります。
場合によると、自己防衛的な言い訳すら始まり
改善、成長に向けた行動につながらないことが往々にして発生します。

そうなると、反省や振り返りは、絵に書いた餅になり
PDCAのサイクルも切ることになります。

では、どうするかといえば、
振り返りはあくまで、振り返りなのですから、
悪かった点だけでなく、良かった点もピックアップする必要があります。

仮に「できなかった点」「失敗した点」があるのだとしても
これを「○○であることがわかった」「○○であることが学べた」など
と言い換えるようにします。

あくまで失敗も含めてリソースと考えるわけです。

で、今回のできが、60点なら、できた60点分を徹底的ん掘り下げます。
何ができたから60点なのか?

で、その次に65点とか、70点を目指すにあたって、何ができれば
65点、70点と認められるかを考えるわけです。

不思議なもので、
欠点、悪い点としてピックアップして出てきた改善策と
できたことをピックアップした上で出てきた改善策は

後者の方がより、独創的でワクワクする内容になっていて、
次に繋がりそうなものになっていることが多いものです。

仮に前者と後者が同じ改善策になっていたとしても
それを実行する人のモチベーションが180°違うのも事実です。

そして、次回のアクション結果の確認の時の反応も180°違うことがほとんどです。

変化は、こんなちょっとしたこと現れたりしますので
是非一度試してみてはいかがでしょうか?


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