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変われ変われと周りから急かされてもね・・・

何かが、うまくいかなかったり、停滞していたりすると、

「ああ、自分はなんてダメなんだ」「変わらなければ」「怠けぐせを封印しなければ」
などと自分を責めたり、追い込んだりしてみたりします。

会社などであれば上司や、他部署、周囲から、せっつかれたりして
「いったい何年この仕事やってるんだ!」
「いいかげん覚えろ!」
「自分で考えてやれ!」
などと言われてみたり

また親子関係であれば、
「いったい、いつになったらできるようになるの?」
「何度いえばわかるの?」
なんて子供が言われてみたり…

こうした、周囲で何度言っても、やっても、はっぱをかけても
変わらない相手にイライラしている人を見かけることが多い気がしています。

で、得てしてこういう場合
相手は、あいかわらず行動を変えずに
また、上のようなイライラコメントを吐き出し、怒りボルテージも更にあがることになります。

ま、私イライラ”される”側に居たことも多いので分かるのですが、
必ずしも相手を軽んじていたり、
変えないつもりだったりするわけではなくて、

頑張って変えようとしているんだけれども
”変われない自分”に落ち込んでいたり、凹んでいたり
することもあるわけです。

現状を正しく認識する

以前所属していた会社で
職場のメンタルヘルスなるものを実施したことが
あったのですが、その際にお世話になった先生に
言われたことを思い出します。

「現状を正しく認識して、小さな前進をしていく」

言われれば、そのとおりだし、
ましてや、五里霧中の人や組織においては、
「現状を正しく認識して」
などと言われると

まるで、自分たちが現状を正しく認識していないかのように
言われた気がして憤慨してしまうのですが、

この”現状を正しく認識して”というのが
意外とむつかしいものです。

えっ?難しい?

そんなこと、わかっているよ?

と思われますか?
意外と難しいものです。

どういうことかといえば、
できていることも、できていないことも
そのまま見る、認識するということです。

できていないことに、言い訳しないで
できていることにも目を向けるのです。

できていることを当然としていませんか?
できていないことに言い訳していませんか?

できていることを正しくみる

人間どうしても欠点に目が向きがちです。
だから、できていることは当然として
なんのケアもしない。
ともすれば、できていることなど何もないと
認識してしまいます。

そうではないのです。

できている部分に目をむけていないのです。
できていない部分が多い、気がしますが
できている部分は全体の何%ありますか?

当たり前という視点を除くと
できている部分は意外と多いものです。

これを正しく”できている”と見るのです。

できていいないことを正しくみる

一方で、できていないことも正しくみるのは
とても難しことです。

”できていない部分”に目をむけると
どうしても、
”なんでできないんだ”
”怠けているからか”
”自分は無能だ”
”自分には才能がない”

などとできていない、事実以外に
個人的な意見、認知も入ってきます。
自分ではそんなつもりなくても、上司が
同僚が、親が、パートナーが、

いえいえ、

それは、あなたの頭の中の上司、同僚、親、パートナー像が
責めているのであって、本当は自分自身が責めているのです。

そうして、責められると人間は本能的に
防御に回ります。自分は悪く無いと。

”自分はかわいそうだ”
”悪いのはあいつだ”

ここで、”できていない”事実の責任に誰がという
人がついた瞬間から
できていないという事実を正しく見れなくなります。

そうです。

どうやって、できていないことをできていることに
していくか?ではなくて

誰が悪いか?
誰に責任を取らせるか?

に目がむくのです。

実はこうなってしまうと、
物事は前進しなくなります。

どうですか?

現状を正しく認識できていますか?

現状を正しく認識するために

そうなると、この現状を正しく認識するというのが
変化や前進の鍵になってくるのですが、
実はこれはなかなか難しいことです。

普段から、責められ続けたり、
自分を責めたり、悪い点ばかりに目がいっていると

現状を正しく認識することができにくくなっている。

我々のコーチングで言うところの

”勇気をくじかれている”

状態です。

そのためには、今できていることも、できていないことも

それでOK!

可もなく、不可もなく

と受け止められることが必要になります。

上司であり、同僚であり、親であり、パートナーであり
そして、心の中の自分自身であり。

いわゆる安心・安全の環境。
現状でOKということを感じ取れないと
人は変化の余裕をもてません。

もし、人に変化するチャンスを作りたいと思うのであれば
”安心・安全”の環境を作ることが不可欠になります。

で、振り返ってみて、自分がしているコーチングって何かな?
と思った時に、この安心安全の環境を心理的につくってくれる
ことが大きいのかなと思っています。

自分もコーチングを学び、学びながらコーチングをしてもらい
その中で、安心安全の環境を提供されたから
少しずつ、変化をしていけているではないかな?
なんて思っています。

今、思い起こすと社会人人生の中で、
自分が変われた、成長できたと思えた時代には
必ず、こうした安心・安全の環境を与えてくれた上司がいたことが
思い出されます。

失敗してもいいと、チャンスを与えてくれることもさることながら
会話の中で、現状に対してALL OKのメッセージ、態度、姿勢があった
気がしています。

自分を変えたい方、
チームを変えたい方、
まずは、現状を正しく認識するために
安心安全の環境というのトライしてみてはいかがでしょうか?


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