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ああ、うちの社員はなんで受身なんだ・・・もっと主体的に・・・

誰かと協同で何かをしている時、自分ばかりが動いていると、ふと、
もっと相手が動いてくれたらいいのに・・・なんでもっと、考えて
動いてくれないんだ…
などと悲しい気持ちになったりします。

実際私もそんなことは多々あります。

自分も会社員時代に、受身な人と、主体的な人は何が違うんだ?
などと考えてました。一方で上司からは「なんてお前は受身なんだ!」
と言われてみたり。

で、企業ではもっと失敗を体験させるとか、挑戦させるなんて結論に
なるのですが意外とその実行に踏みきれなかったり、具体的な行動に
落ちていなかったりします。

じゃ、どうやるの?
となると思うのですが、まずは実例から観察してみましょう。

子供の主体的な行動に驚き!!

手前味噌で恐縮ですが、私のうちの息子の事例を2つ。

皿洗いをすることが多いのですが、その日はとても具合が悪く、食事
の後もとても動く気になれませんでした。もう、どうしようもなく具
合が悪い。ストーブの近くでうずくまっていました。

妻は子どもたちを寝かせるために先にお風呂に入れています。
しばらくうずくまっていると、先にお風呂から出た長男(当時小1)
が台所に来て、私の様子を見るなり、黙って皿を洗い始めました。
普段は自分の箸を洗うのも嫌がる子だったのです。
その時あまりにもびっくりして、聞いてしまいました。

「ありがとう。どうして洗ってくれるの?」

すると彼は、なんてことないように、

「具合悪いんでしょう?ぼくが洗ってあげる」

とのこと。
私の状況を見て、自分ができることをすすんで考えて実行したのでし
た。もちろん皿を洗った経験はありましたが、それでもそんなに普段
からやっているわけでもなく、とてもびっくりしました。

この時は、何がどうしたのだろう?と思っていました。

そして次の事例。
今度は当時4歳の次男。

私が料理の準備をしていて、手が空いていなかったので、お風呂の栓
を抜くのを頼みました。彼は喜んで引き受けてくれました。

ま、お風呂の栓なんて、ボタンをポチッとすればおしまいですからね。
4歳の子でもできます。

ところが彼の驚きの行動はその後起きます。

「ぼくが、お風呂もあらってあげる!」

「!!!」

「仕上げはお父さんやってね!」

もう、びっくりです。
彼、4歳なのに、次に何が必要で、まわりの人がどんな状況で
自分に何ができるか、どんなことで役に立てるかをわかってやってい
るんです。

もちろんお風呂洗いを一緒にやったことは、何回かありましたが、そ
れでも、こんな言動をするとは夢にも思っていませんでした。

ま、あなたのうちの子が特別なのでしょう?って思うかもしれません
がそうでもありません。

長男も次男も、学校や幼稚園で片付けない、言うことを聞かないなど
それなりの問題行動を指摘されたりしています。

ということは、状況などによっても彼らは行動パターンを変えている
のです。

で、あんまり不思議なので次男に聞いてみました。
どうして、そんなに手伝ってくれるのかを。

その答えがまた考えさせられました。

何が主体性のもとになるのか?

「どうして、お風呂洗いもしてくれたの?お母さんの時はボクがやるっ
て言わないよね?」

そして、彼の答えは

「おかあさんだと、おこるから・・・」

いっておきますが、この場でいいたいのは、私の奥さんが悪いとかそ
ういうことではありません。
ただ、何かに積極的にチャレンジしようとしている人にとって、怒ら
れる、それは駄目だ、私がやるとなってしまうことは、それにチャレ
ンジする機会を奪ってしまっているようなのです。

だから、彼は、「OK!お願い」とするだろう、私の時に、小さな勇気
を出してチャレンジしてみたのです。

そして彼は、そうしたチャレンジをした後に、私から

「ありがとう、助かったよ」

と感謝される、自分の行動が誰かの役に立つことも知っている。
だからかれは主体的に考え動いたのでした。

そう考えると、長男もそうだったのかもしれません。

実は主体性の芽はそこここに転がっている

そう考えると、だれかが、主体的に動こうという機会は、そこここに
転がっているのかもしれません。

けれども、時間が無かったり、ひどい結果になることを恐れたり、
自分の思い通りでないと気がすまなかったり、ちょっとしたことで
「君にはチャレンジさせない!」
「君のせいでこうなった!」
ということが起きて、チャレンジした人は、小さな勇気を振り絞った
ことを後悔する、へんな学習をしているのかもしれません。

育児や会社などにおいては、時間との勝負だったりして
なかなか失敗をリカバリーする時間や人的リソースが取れないのかも
しれません。
ただ、長期的にみた場合はそうした、チャレンジする機会をいかに設
けたか?が効いてくるのかもしれません。

でも、実際に子供に任せた身としては、ちょっとした心と時間の余裕
だけでそんなに難しいことはありませんでした。

継続的にチャレンジできるといいですね。


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