夏休みの自由研究のネタは見つかりましたか?
子供の夏休みの宿題のために自由研究を手伝ってあげようと思いつつ、
「さて、どんなことをテーマにしていいのか?」
と、いろいろ探しまわっているのではないでしょうか?
私が子供の頃にも、母親や父親が新聞やら雑誌やらから
ネタになりそうなものを見つけて、「これをやったら?」
なんて言われて「ふーん」ぐらいでやっていました。
やった内容は覚えていますが、何のためになったか
今ひとつ。
しかし、自分が子をもつ親になってその苦労が身にしみています。
こんばんわ、たろーです。
今日は夏休みの自由研究のネタ探しのヒントを提供したいと
思います。
うちの子はこの方法で探して、地域の展覧会にも出品して頂きました。
そもそも自由研究をやる意味って?
そもそも、自由研究やってどんな意味があるのでしょうか?
私、学校の先生の回し者ではないですが、
子供の
「わからないことがある」
↓
「自分で調べてみる」
↓
「わかるようになる」
↓
「もっと調べてみる」
こんな習慣を自然に身につけるのが大事なのではないでしょうか。
だから、どうせやるなら、子供に少しでも
そのループ(習慣)を知ってもらえるといいですよね!
ネタから入るな!
で、せっかくネタ探しをされている方には残念なお話ですが
ネタを探して、子供に与えると、とても残念なことが起きます。
与えられたネタなので
「あ、そう」
となります。
興味がわかないんですね。
仮に興味を持ったとしても、仕上げを書く時に壁にぶつかります。
だいたい書く時のフォーマットで
・この研究をしようと思った動機
を書くのですが、そこで、「なんだっっけ?」
となります。
ヘタしたら、「ママなんだっけ?」とか聞かれます。
だから、ネタから入らずに、動機から入る
方がいいんですね。
ネタと動機は会話からさぐれ!
じゃ、どうするのよ!となりますが、
ネタと動機は普段の会話から探ります。
「ママ(パパ)、これってなあに?」
「ママ(パパ)、なんでそうなるの?」
と聞かれたことにネタと動機が一緒に潜んでいます。
なにせ興味を持っているんですから、そこに「知りたい!」
という動機とテーマが一緒になっているんですね。
「でも、うちの子、なんでとか聞かないし…」
大丈夫です。
単純に「これなに?」くらいの疑問はもつと思うので
そういう時に「どうして」「どうやって」「どこで」
などの質問を投げかけてください。
子:「これなに?」
親:「○○だよ。どうして、こうなるんだと思う?」
子:「うーん、☓☓だから?」
親:「どうだろうね?調べてみようか?」
こんな感じです。
この場合は、自分からそれほど疑問を持っていないので、
最後の投げかけの反応をみてください。
ネタの選別は時間と労力の兼ね合いで
さて、ネタ候補はこうして普段の会話から探りますが
当然、調べるのが大変なネタもあります。
だから、いくつかネタを選んでおいて、
時間がかかりそうか、簡単にできるのかをざっと検討をつけてみてください。
夏休みの大詰めで、やっているのであれば
大変なことはできないですからね。
ただ、小学校の低学年などであれば、
時間の兼ね合いに関係なく、ファーストステップでは
実験や観察、調査で簡単にわかるものの方が、
その後深堀する際にもやる気をもって望めます。
まとめ
以上まとめますと、
1.ネタで探さない、動機で探す
2.ネタ探しは普段の会話から
3.選別は労力と時間の兼ね合いで
となります。
ちなみに、うちの子は「うちのまわりにはどんな虫がいるの?」
と聞かれたの即採用しました。
でも出てきたネタが平凡なもので
ふくらませようがないよ!なんてこともあるかもしれません。
その話については、また次回
0 thoughts on “夏休みの自由研究、ネタはこう探せ!”