虫取り夏休みの自由研究のネタはもう見つかりましたか?

色々と探して見てネタは見つかったけど、ネタがしょぼい。
子供との会話から疑問を見つけたけれど、すぐに答えの出るネタで
研究というレベルの内容にならないなど。
苦労されていると思います。

今回は、ちょっとした研究テーマでも、
より”立派な”研究風になる方法をお伝えしたいと思います。

単純な答えにさらに質問をぶつける

・海の水はどうして塩っぱいのか?

などという疑問を解決するために、
海の水を採取してきて、煮出してみます。

「ほうら、中には塩がとけているからだね!」
「舐めてみよう、しょぱいね」
ちゃんちゃん。

で、研究にならない!となってしまいますが、ここで
さらに疑問をぶつけるようにします。

まぁパパ・ママがぶつけてみてもいいのですが、
できれば、お子さんに「ここから気がついたこと」と「他に疑問はないか?」
投げかけてみる方がよいでしょう。

どうしても浮かばない場合は、ちょっとしたフォーマットにそって
質問を出してみてもいいと思います。

5W1Hと、「他には?」「違うものは?」です。

      What:なに?   …この白い塩だとおもっているのものは何なのか? 本当に塩なのか?
      Where:どこ?  …どこで塩が入ったのか?
      When:いつ?  …海の水に塩がいつはいったのか?海の水のしょっぱさはいつもおなじなのか?
      Who:だれ?  …誰が塩を入れたのか?
      Why:なぜ?  …なぜ海の塩がはいっているんだろう?
      How(Many/Much):どのように、どれくらい?… どのように塩が入ったのだろう?どれくらい塩が溶けているのだろう?

 

 

自然科学の場合大抵「誰?」が居ないので、無理に考えなくてもいいかもしれません。
また、疑問の出し方によっては、調べる内容にかぶることもあるのですが
ここはひとまず、おいておいて、疑問がなるべくでるようにしましょう。

ここに「他には?」「違うものは?」のスパイスを加えます。

「他には?」
・他にしょっぱいと感じるものにも塩ははいっているのか?
・海以外に自然で塩が溶けている水はあるのか?
・塩以外にとけているものはないのか?

「違うものは?」
・川の水はどうだろう?
・湖の水はどうだろう?
・水道水は?
・海の水はみんな塩の濃さが同じなのか?
・しょっぱさの違いってなんだろう?

それから、ここでの疑問は最終的文章を書く際に動機のところに加えてみても
いいと思います。

仮説をたててみる

さて、せっかく出てきた疑問を、調べるのですが
まずは、「仮説」をたててみましょう。

例えば、
「海の水に塩がいつ入ったのか?」
だったら、「雨に入っている」「川から流れてくる」
などの仮説です。

また「他に塩っぱいと感じるものにも塩が入っているか?」
などについては、入っているなら、水に溶かして
「煮出したら、塩がでてくるはず」などの仮説です。

この仮説をもとに実験/調査をしていきます。

実験/調査は仮説にもとづいて、結果まとめを意識して

さて、ここからは調査/実験になります。

仮説を検証できるような実験にしましょう。
比較対照実験を行う必要がありますが、
小さなお子さんなどの場合はそこまで、細かくやらなくてもいいと思います。

「海辺でとった雨水を煮出してみる」
「川の水を採取して煮出してみる」

「しょっぱい食べ物をミキサーにかけて、濾して煮出し見る」

などなど

ちなみに実験は、最後の結果の比較を行いますので
「時間」「場所」「量」などをいくつか変えてやってみてください。

  • 「時間」・・・時間ごとに違いはでてくるか
  • 「場所」・・・場所ごとに違いはでてくるか
  • 「量」・・・量で違いはでてくるか

ちなみに、私の子供の虫の観察では時間と場所以外に、「天気」によって
違いがでてくるかを観察しました。

結果は馬鹿げていても気にしない

最後に実験結果について一言。

大人からすると、正解にたどり着いてほしいものですが、
正解にたどり着かなくてもよいと考えてください。

だから、海の水は「雨から塩が入った」は間違いと考えて、それを
実験しても…となりますが、

こどもからしたら、それを実験して「雨には塩がはいっていない」こと
がわかったわけです。この発見、結果を大事にして挙げてください。

そうすると、「じゃあ、どこから入るんだろう?」という次の疑問に
つながるわけです。

ここから先は、夏休みという時間の兼ね合いになりますので
どこで落ち着かせるかはさじ加減になります。

まとめ

しょぼいネタの膨らませ方は
・単純な答えにさらに質問をぶつける
5W1H、「他には?」「違いは?」
・仮説をたててみる
・実験/調査は仮説にもとづいて、結果まとめを意識して
「時間」「場所」「量」などの条件を変えてみる
・結果は馬鹿げていても気にしない

以上、どんな単純なテーマでもこんなことで膨らませられます。

大人がしょぼいと思っていても意外に「へぇ〜」という結果が出てくることもあるかもしれません。

ちなみに、私も本稿を書きながら「海の塩は川からくるよね」と思いながら
「じゃ、川の水を煮出したら塩がでてくるのか?」と言われると自信がなくなりました。
きっと微量なのでしょうが、長年の蓄積なのかなぁなんて思い、ちょっとした気づきをえました。

しょぼいネタに困っている方!是非お試しあれ!

研究がうまくいくといいですね!

Categories: 子育て自然

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